【カーリング】札幌国際大学が大金星 敦賀心羽子の〝イメチェン〟は「目立ちたいとかではなくて…」 | 東スポWEB

カーリングの日本選手権初日(2日、横浜BUNTAI)で、北海道ブロック代表の札幌国際大学が〝金星〟を挙げた。

2019年大会覇者の中部電力との一戦は、序盤から一進一退の攻防。前半の5エンド(E)を3―3で折り返したが、第6Eに3点を奪取してリードを広げる。第7、第8Eに1点ずつ返されるも、第9Eに1点を取って7―5で逃げ切った。スキップ・敦賀心羽子(つるが・こはね)は「率直にうれしい気持ちでいっぱい。しっかり勝つ気持ちでいこうという中で、しっかり勝ち切れたことはよかった」と笑みを浮かべた。

金メダルを獲得した世界ユニバーシティー冬季大会後には髪形をイメージチェンジし、ピンクを基調とした色に染めた。「なんか目立ちたいとかそういうことではなくて、ボブにしたかった。ちょっと暗いと(見た目が)少し暗いイメージになってしまう。ボブのハイトーンをちょっとやってみたくて、ユニバが終わって、今はスキップなので、髪が邪魔にならなくていいので、今のタイミングでやった」と初々しい表情を浮かべた。

スタートダッシュに成功したとはいえ、今後も格上のチームとの対戦は続く。「ちょっとミスが多くて、もう少し決め切れるかなと思う。そこはしっかり振り返りをして、次につなげていきたい」。若手主体の大学生軍団が台風の目に名乗り出た。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *